レイ・アレン「メンターになるよりプレイしたかった」
リーグ屈指のシューターとして活躍したレイ・アレンは、昨年11月に現役を引退した。
タイトルを狙えるチームとの契約を求めて所属先を探していたアレンだったが、現役から長く離れていたことと年齢が影響し、現役続行を断念。
複数のチームからオファーがあったものの、どのオファーもアレンが希望するものとは異なっていたようだ。
当時を振り返ったアレンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「もらったオファーのほとんどは、ベテランとしての役割を受け入れ、ベンチに座って若手のメンターになるものだった。それは大好きなことだし、自然なこと。だけど、俺はプレイしたかった。コートに出て、十分な出場時間を与えてもらいたかった。それが可能かどうか分からなかったんだ」
また、ここ数年で多くのチームが取り入れだしたスモールバスケットボールについては、こう語った。
「見てて楽しい。ゴールデンステイトだから、クリーヴランドだからってだけじゃなくてね。トロントもやってるし、フェニックスもやってる。ミルウォーキーもやってるし、他にもたくさんのチームがそれを取り入れてるよね」
「俺がミルウォーキーでプレイしてた時、チームはそれを取り入れてた。だけど、いつも批判されてたよ。スモールボールでは勝てないってね」
アレンによると、スモールボールでプレイしている今のNBAに妬みすら覚えているという。
今後はトップシューター目線での解説にもチャレンジしてもらいたいところだ。
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