フレッド・ホイバーグHC「ドウェイン・ウェイドはバイアウトしない」
ジミー・バトラーとラジョン・ロンドを放出したことにより、シカゴ・ブルズは再建期に入ると予想される。
そのため、ベテランのドウェイン・ウェイドの契約をバイアウトし、若手中心のチーム構成に変更するとも噂されているが、現時点でウェイドを放出する計画はないようだ。
フレッド・ホイバーグHCはウェイドのバイアウトの噂について次のように言及。ESPNが伝えている。
「現時点で、そうする(バイアウト)とは見てない。このチームにおいて、ドウェインはメンターとして重要な役割を果たしてくれるだろうね。彼は間違いなく我々のためにプレイしてくれるだろうし、うまくやってくれるだろう。そして、リーダーシップの役割を引き受けてくれる。彼がチームにいることは非常に重要なんだ」
ブルズの球団社長であるジョン・パクソンも、ウェイドの重要性を訴えている。
一方で、ブルズにとって有利になるのであれば、ウェイドのバイアウトも検討すると明かしたため、バイアウトの可能性はゼロではないようだ。
なお、昨季のウェイドはレギュラーシーズン60試合に出場し、平均29.9分のプレイで18.3得点、4.5リバウンド、3.8アシスト(キャリアワースト)、1.4スティール、FG成功率43.3%(キャリアワースト)、3P成功率31.0%を記録。
キャリア14年を通してマイアミ・ヒートとブルズでレギュラシーズン通算915試合に出場し、平均35.4分のプレイで23.3得点、4.8リバウンド、5.7アシスト、1.6スティール、FG成功率48.4%、3P成功率28.7%を記録している。
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