アダム・シルバー「ホワイトハウスに招待されたら行くべき」
NBAを制覇したチームがホワイトハウスを訪問するのは、毎年の慣例行事となっている。
だが、人種差別や女性蔑視の発言で問題視されたドナルド・トランプが大統領に就任したことにより、多くのNBA関係者がホワイトハウス訪問を拒否する考えを明かしているが、コミッショナーのアダム・シルバーはチャンピオンチームはホワイトハウスを訪問すべきと考えているようだ。
シルバーはホワイトハウス訪問について次のように言及。The Players’ Tribuneが伝えている。
「(ホワイトハウス訪問は)リーグが決めるべきではないと私は考えている。チームやプレイヤーたちにホワイトハウスを訪問するよう、我々が命じるべきじゃない。ただ、私個人の考えだが、招待されたらホワイトハウスを訪問すべき。政治的な考えより大きなことだと思うからね」
「でも、チームが組織として決めたことであれば、私はそれを尊重する。ホワイトハウスを訪問しないという個々のプレイヤーの決定も尊重する」
2015年にタイトルを獲得した際、ゴールデンステイト・ウォリアーズはホワイトハウスを訪問し、バラク・オバマ前大統領と面会した。
トランプが大統領に就任した後、スティーブ・カーHCをはじめ、ステフィン・カリーやアンドレ・イグダーラ、デイビッド・ウェストはトランプ大統領を支持しない考えを明かしたため、今年のホワイトハウス訪問行事が例年通り執り行われるかはまだ分かっていない。
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