ユタ・ジャズの元NBAオールスターポイントガード、マイク・コンリーは、現地19日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦の序盤に左膝を負傷し、途中退場した。

コンリーは接触がなかったにも関わらず膝を痛めたため、当初は靭帯損傷など大怪我の可能性があると報じられたが、最悪の事態は免れた模様。

The Athleticの記者によると、MRI検査を受けた結果、コンリーの膝に靭帯損傷など構造的な問題はなく、2週間程度の離脱で済む見込みだという。

Sources: Utah Jazz guard Mike Conley Jr. avoided major injury or ligament damage on the non-contact left knee injury suffered Saturday night. He has a knee strain and is expected to miss at least two weeks.

— Shams Charania (@ShamsCharania) November 20, 2022

とはいえ、今季12勝6敗、ウェスタン・カンファレンス首位とNBAファンの予想を裏切る快進撃を見せているジャズにとって、経験と実績あるコンリーの離脱は大きな痛手と言えそうだ。

なお、コンリー離脱中はコリン・セクストンがスターターに起用され、アレクサンダー・ウォーカー、マリク・ビーズリー、テイレン・ホートン・タッカーの出場時間が増加すると報じられている。

コンリーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	17	975
平均出場時間	29.2	31.9
平均得点	10.2	14.8
平均リバウンド	2.4	3.0
平均アシスト	7.9	5.7
平均スティール	1.2	1.4
平均ターンオーバー	1.5	2.0
FG成功率	39.2％	43.9％
3P成功率	38.6％	38.2％
フリースロー成功率	76.5％	81.9％