クワミ・ブラウン「マイケル・ジョーダンが俺を泣かせたという報道は嘘」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズでプレイした2012-13シーズンを最後にNBAを離れたクワミ・ブラウンは、リーグ史上最悪のドラフト1位プレイヤーのひとりとも言われている。
マイケル・ジョーダンの要望を受け、2001年のドラフト1位指名でワシントン・ウィザーズに入団したブラウン。
だが、練習を無断欠席するなどチームとの確執が表面化すると、2004-05シーズン終了後にロサンゼルス・レイカーズへ移籍。
その後はチームを渡り歩き、シクサーズに解雇されたことで事実上の引退となった。
ウィザーズに所属した当時、ブラウンはジョーダンに泣かされるなどさまざまな噂が飛び交ったが、ブラウンは当時を振り返り、次のように説明。HoopsHypeが伝えている。
「マイケル・ジョーダンがチームのみんなの前で俺を泣かせたというニュースがあったよね。俺みたいに育った人間が泣くことはあんまりない。彼が俺をホモと呼んだというニュースは真実じゃないんだ」
「友達に聞いたんだけど、インターネットで俺のフルネームを検索すると、『クワミ・ジェイムス・ブラウン』と出てきたってさ。俺のミドルネームはハサニ。正しい名前さえ表示されない。つまり、それほどたくさんの誤報が蔓延してたってわけさ」
ブラウンは2019-10シーズン終了後にジョーダンがオーナーを務めるシャーロット・ボブキャッツへ移籍。
残念ながら結果を残すことができず、わずか1シーズンでチームを離れることになったが、今年の夏にビッグ3リーグで現役復帰を果たした。
NBAで名声を得ることは叶わなかったものの、BIG3リーグで栄光を手にしてもらいたいところだ。
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