アンドレ・イグダーラ「ロッカールームでは投資の話」
多くのチームのロッカールームでは、ファッションや音楽、女性のことなどの話で盛り上げっているされている。
だが、連覇を目指すゴールデンステイト・ウォリアーズのロッカールームは、他のチームとは一味違うようだ。
シックスマンのアンドレ・イグダーラによると、ウォリアーズのロッカールームではもっぱら投資の話で盛り上がっているという。イグダーラのコメントをnbcsports.comが伝えている。
「ウォリアーズの何人かのチームメイト、ステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーン、ジャベール・マギーは、投資してるんだ。ただ、競い合ってるわけじゃなくて、情報交換してる。たくさん話してるよ。みんなから学んでる。それに、FAの男が俺たちのチームに加わったら、初日に『このビジネスのこと知ってる?』と聞くんだ」
「金の扱い方が本当にスマートな何人かのベテランに教わった。彼らは素晴らしい契約を結んでた。ただ、NBAスキームの中では低いほうだった。彼らにたくさん聞いたことで、初期から良い習慣を身に付けることができたんだ。プロ生活と財政の経験豊富なベテランを持つことは、若いアスリートにとってすごく重要なことだと思うよ」
イグダーラによると、特にエルトン・ブランドとの会話で多くを学んだという。
プロになることで大金を手にし、金銭感覚を失った末に破産してしまうというケースは珍しくないが、イグダーラは周囲に恵まれていたのだろう。
その経験と知識を若手たちに伝えていってもらいたいところだ。
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