リチャード・ハミルトン「カワイ・レナードはティム・ダンカンじゃない」
サンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードは、まだ復帰の目途が立っていない。
スパーズ側がレナードの怪我の診断を誤った、またグレッグ・ポポビッチHCがレナード陣営に不満を持っているなどと一部報じられたが、元NBAプレイヤーのリチャード・ハミルトンは、ポポビッチHCのレナードに対する考え方に疑問を持っているようだ。
ハミルトンはポポビッチHCとレナードについて次のように言及。cbssports.comが伝えている。
「以前、報道されてたよね。彼(レナード)の怪我は誤診だった。彼はティム・ダンカンじゃない。ポップは彼のことをティム・ダンカンだと思ってた。もしくはマヌ・ジノビリ、もしくはトニー・パーカー、もしくは組織に言われたことなら何だってうまくやる男だと思ってたんじゃないかな。彼は彼自身の考えでセカンドオピオンを求めた。そして彼ら(スパーズ)が考えていたような怪我じゃないことが分かった。彼は彼自身の手で対処してるんだ」
ハミルトンによると、現役当時は自身にも専属のメディカルスタッフがついており、怪我を負った際はそのメディカルスタッフの指示に基づいて動いたという。
今回の件を受け、レナードにトレードの噂が浮上。
ロサンゼルス・レイカーズやロサンゼルス・クリッパーズなど複数のチームがレナードのトレード獲得を狙うというが、レナードとスパーズの関係は本当に破綻しているのだろうか。
まずはスパーズがレナードにスーパーマックス契約をオファーするか、またその場合はレナード側が受け入れるかどうかに注目が集まるところだ。
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