ジョエル・エンビードやベン・シモンズなど若手中心のチームとして再建を果たしたフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、マイアミ・ヒートとのプレイオフファーストラウンドを4勝1敗で突破した。

エンビードやシモンズ、ダリオ・サリッチなど主力の多くがプレイオフ未経験であるにもかかわらず、快進撃を続けるシクサーズ。

だが、ファーストラウンドを突破できたのはゴールデンステイト・ウォリアーズのオールスタープレイヤーであるドレイモンド・グリーンのアドバイスがあったからこそなのかもしれない。

エンビードはグリーンからメールをもらったことを明かし、次のようにコメント。nbcsports.comが伝えている。

「第1戦で俺たちがマイアミを吹き飛ばした後、ドレイモンドからメールをもらったんだ。彼は『第2戦は同じようにはいかないだろう』と言ってた。そして、彼ら（ヒート）は復活し、あのゲームを制したんだ」

エンビード復帰後のシクサーズはヒートに追撃を許すことなく勝利。

第2戦を落とした後、エンビードはグリーンのアドバイスをチームメイトたちに伝えたことだろう。

シクサーズのセカンドの対戦相手はボストン・セルティックス対ミルウォーキー・バックスの勝者。

エンビードをはじめとしたシクサーズにはグリーンのアドバイスを胸に、快進撃を続けてもらいたい。