スタン・バン・ガンディ「コーチングに専念するつもりだった」
デトロイト・ピストンズのバスケットボール・オペレーション部門代表、およびヘッドコーチを務めていたスタン・バン・ガンディは、どちらの職も失うことになった。
ピストンズのオーナーであるトム・ゴアの提案を受け入れることができず、チームを去ることになったとされるバン・ガンディだが、当初はバスケットボール・オペレーション部門の仕事から離れ、ヘッドコーチの仕事に専念するつもりだったようだ。
バン・ガンディは今回の解雇を受け、次のようにコメント。the Detroit Newsが伝えている。
「これに関して話すと、私はフロントオフィスの仕事を諦め、ひとつの役割に専念するつもりだった。コーチングだけにね。あの役割にしがみつく気はなかった」
「(グリフィンを)獲得してからフルシーズンをコーチングするチャンスがなくなったのは、残念だ。(ピストンズには)良くしてもらった。不満はないよ」
シーズン前半は先発ポイントガードのレジー・ジャクソンが離脱し、シーズン後半にはグリフィンが負傷離脱。
ジャクソンとグリフィン、そしてアンドレ・ドラモンドが共にプレイしたのは、わずか4試合だけだったという。
バン・ガンディは「不満はない」と話しているものの、後悔は残っていることだろう。
なお、バン・ガンディはヘッドコーチ職を続けることを希望しているようだ。
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