ペイトン・プリチャードが移籍希望を示唆?「もう少し大きな役割を担いたい」
NBAキャリア3年目を迎えているボストン・セルティックスのペイトン・プリチャードには、トレードの噂が浮上している。
だが、セルティックスのガード陣には怪我の歴史があるため、セルティックスは彼らが離脱した時の保険としてプリチャードをキープする見込みだ。
しかし、プリチャードはNBA選手としてより成長するために、十分な出場機会を得られる場所を求めているのかもしれない。
アンドレ・ドラモンドのポッドキャストにゲスト出演したプリチャードは、自身について次のようにコメントしたという。larrybrownsports.comが伝えている。
ここ(セルティックス)での今季が終わったら、僕はもう少し大きな役割を担いたいと思っている。
ブラッド(・スティーブンス球団社長)や彼らもそれを知っている。
僕たちは話し合いを続けてきたんだ。
より大きな役割を担いたい。
勝利の文化の一部になりたい。
だが、勝利の文化を構築するのを助けたいとも思っている。
チーム最高の選手とは言わないが、次の一歩を踏み出さない限り、自分の未来は分からないんだ。
プリチャードの契約は来季まで残っている。
だが、もし今後も十分な出場機会を得られないなら、今年夏にトレードを要求する可能性は十分あると言えそうだ。
なお、プリチャードの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 35 | 172 |
平均出場時間 | 12.5 | 15.7 |
平均得点 | 4.9 (キャリアワースト) | 6.5 |
平均リバウンド | 1.6 (キャリアワースト) | 2.0 |
平均アシスト | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均スティール | 0.3 (キャリアワースト) | 0.4 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 0.7 |
FG成功率 | 40.1% (キャリアワースト) | 42.9% |
3P成功率 | 33.0% (キャリアワースト) | 39.8% |
フリースロー成功率 | 66.7% (キャリアワースト) | 88.5% |
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