レブロン・ジェイムスが八村塁に期待「合わせようとしないでいい」

NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは現地1月31日にニューヨーク・ニックスに勝利し、連敗を2で止めた。
パトリック・ベバリーが欠場したことにより、この日はジェイムス、アンソニー・デイビス、トロイ・ブラウンJr、デニス・シュルーダー、八村塁がスターターとして出場。
ジェイムスに次ぐ出場時間を与えられた八村はレイカーズ移籍後ベストとなる19得点、9リバウンドを記録し、勝利に貢献した。
ジェイムスは八村の活躍を嬉しく思うと同時に、常にアグレッシブにプレイしてほしいと感じている模様。
ジェイムスはニックス戦を終えた後、八村について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は試合の最初から最後までアグレッシブだった。
ルイには合わせようと思うのではなく、彼が持っているものを出してほしい。
彼にはただここに来てクールに振る舞うだけの選手になってほしくない。
彼はものすごくクールで、控えめで、自立した男だ。
だが、彼には僕たちのチームに何かをもたらせる能力があるし、僕たちのために毎晩コートでそれを出す彼を僕たちは必要としている。
僕とADは「序盤からアグレシッブにプレイしろ」と言っている。
彼は最後の最後までそのプレイを続けてくれた。
あのブロックでパフォーマンスを締めくくった。
彼は素晴らしいピースであり、彼がいてくれて僕たちは幸運だ。
八村はレイカーズに移籍してまだ日が浅く、チームに溶け込んでいない部分もあるのかもしれない。
だが、それは時間が解決するだろう。
八村がチームに溶け込もうとするのではなく、彼自身のパフォーマンスを発揮し始めた時、ジェイムスとデイビスと共にレイカーズを牽引する選手になるに違いない。
なお、八村の今季移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 4 |
平均出場時間 | 24.3 | 28.3 |
平均得点 | 13.0 | 13.3 |
平均リバウンド | 4.3 | 5.8 |
平均アシスト | 1.2 | 0.8 |
平均スティール | 0.4 | 0.3 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 0.3 |
FG成功率 | 48.8% | 52.5% |
3P成功率 | 33.7% | 30.8% |
フリースロー成功率 | 75.9% | 50.0% |
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