ベン・シモンズ「ショット全体は変えない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズはルーキーながらトリプルダブルを量産し、チームのカンファレンスセミファイナル進出に貢献した。
ドライブやアシスト、リバウンドとマルチなパフォーマンスでシクサーズを牽引しているシモンズだが、ミドルレンジジャンパーの改善はひとつの課題と言えるだろう。
シモンズもそれを理解しているが、このオフシーズン中はマイナーチェンジを行うようだ。
シモンズはミドルレンジジャンパーの改善について次のようにコメント。The Athleticが伝えている。
「ちょっとだけ変える。ただ、ショット全体を変えることについてはノーだ」
シモンズは3Pを打たないため、マッチアップしたディフェンダーは3Pラインに立ったシモンズに対し、距離を空けてディフェンスするケースが多かった。
ミドルレンジジャンパーだけでなく、せめて3Pアテンプトも欲しいところだが、この夏はその点についても話し合われるだろう。
なお、今季のシモンズはレギュラーシーズン81試合に出場し、平均33.7分のプレイで15.8得点、8.1リバウンド、8.2アシスト、1.7スティール、FG成功率54.5%、3P成功率0%(11本中0本)、フリースロー成功率56.0%を記録。
プレイオフでは10試合に出場し、平均36.9分のプレイで16.3得点、9.4リバウンド、7.7アシスト、1.7スティール、FG成功率48.8%、3P成功率0%(1本中0本)、フリースロー成功率70.7%を記録した。
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