ミネソタ・ティンバーウルブズは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとのトレードでオールスターのジミー・バトラーを放出した。

ウルブズがバトラーの要望に応じた結果とも言えるだろう。

だが、バトラーのトレード要求をきっかけに、フロントオフィスの間の溝が深まってしまったのかもしれない。

ESPNによると、ウルブズのオーナーであるグレン・テイラーはオフシーズンにトム・ティボドーHC、およびスコット・レイデンGMの解雇を検討し始め、それは今も継続しているという。

ティボドーHCが短期での成果を狙っている一方で、テイラーは長期にわたる成功を必要としていると報じられている。

バトラーのトレードを巡ってはティボドーHCとテイラーの間に意見の相違があったと噂されるが、ティボドーHC指揮するウルブズが将来への可能性を見せない限り、来年夏は指示系統に変更が及ぶことになりそうだ。