ステフィン・カリー「スペシャルな3年間だった」
スリーピートを逃したゴールデンステイト・ウォリアーズは、ロスターの再編成に動いている。
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンという功労者たちはチームに残留するものの、ケビン・デュラントやアンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストン、デマーカス・カズンズなどを放出。
来季は新たなウォリアーズが見られるであろうが、カリーがこれまでのウォリアーズとこれからのウォリアーズについて語ったようだ。
カリーはチームについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「スペシャルな3年間だった。KDと一緒に、俺達は3年連続でファイナルに進出した。そのうち2回優勝したし、グループとしてたくさんのことを達成したのさ」
「俺たちのチームにいたタレントの数について、みんな話をするよね。だけど、コートでうまくいく保証はないし、成功するためにすべてのピースがまとまる保証もないんだ」
「(新チームの)ケミストリーはすぐに良くなるだろう。それぞれの最善を引き出すため、互いに励まし合い、自身を持つことが重要だ。クレイが復帰し、バックコートに彼(ディアンジェロ・ラッセル)が加わる。楽しくなりそうだね」
「本当に興奮してる。5年連続でファイナルに進出し、たくさんのことを達成してきた。チャンピオンに3度輝いた。すごく誇りを持ってる。だけど、どうやってそのレベルに戻るのか、みんな新しいチャレンジを求めてるんだ」
ウォリアーズはデュラントを放出したものの、オールスターガードのラッセル獲得に成功。
トンプソン復帰まではカリー、グリーン、ラッセルがチームを牽引していくことになるだろう。
このオフシーズンには多くのスタープレイヤーが移籍し、チームバランスに変化が生じた中、ウォリアーズの復活にも注目が集まる。
なお、昨季のカリーはレギュラーシーズン69試合に出場し、平均33.8分のプレイで27.3得点、5.3リバウンド、5.2アシスト(キャリアワースト)、1.3スティール(キャリアワースト)、FG成功率47.2%、3P成功率43.7%、フリースロー成功率91.6%を記録。
キャリア10年ではレギュラーシーズン通算694試合に出場し、平均34.4分のプレイで23.5得点、4.5リバウンド、6.6アシスト、1.7スティール、FG成功率47.7%、3P成功率43.6%を記録している。
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