ニューヨーク・ニックスのベテランフォワード、マーカス・モリスには、トレードの噂が浮上している。

この夏にニックスに加わり、キャリアベストのパフォーマンスを見せているモリス。

そのモリスがトレードの噂に言及した模様。

リーダーとしてもニックスを牽引しているモリスは、トレードの噂について次のようにコメント。the New York Postが伝えている。

「俺はこのベームのベテランだ。こういったことに悩まされることはない。前に言ったよね。俺はニューヨークにいるし、ここにいるのが大好きなんだ。チームの再建を助けることに興奮してる。そのマインドでプレイしてる。このロッカールームで起こってることに専念してるんだ」

そう話すモリスだが、モリスのトレード獲得を狙っているチームは少なくないであろう。

現時点ではフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ロサンゼルス・クリッパーズなど復数の強豪チームがモリスのトレード獲得を狙うと噂されている。

果たしてニックスはモリスを放出し、再びロスター再編に動くのであろうか。

なお、ニックスではRJ・バレットとミッチェル・ロビンソンを除く全員がトレード対象になると報じられている。

今季のモリスは32試合に出場し、平均31.6分のプレイで18.5得点（キャリアハイ）、5.6リバウンド、1.5アシスト、FG成功率42.8％、3P成功率45.4％（キャリアハイ）を記録。

キャリアを通してヒューストン・ロケッツ、フェニックス・サンズ、デトロイト・ピストンズ、ボストン・セルティックス、ニックスでレギュラーシーズン通算577試合に出場し、平均26.8分のプレイで11.9得点、4.7リバウンド、1.5アシスト、FG成功率43.1％、3P成功率36.8％を記録している。