ダラス・マーベリックスのオーナーであるマーク・キューバンに続き、NBAレジェンドのシャキール・オニールも「今季は中止すべき」と主張した。

その理由は「選手や関係者たちの健康を守るため」であり、「安全が確保されてから再開すべき」というものだ。

一方、ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・ダドリーは、NBAの経済的側面と来季への影響を危惧し、シーズンを再開すべきと考えているという。

ダドリーは今季を再開させるべき理由について次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。

もし今季プレイしなければ、どんな影響があるのか理解することができない。

来季にも影響するだろう。

試合がない、テレビ放映による収益がない、何十億もの収益が失われてしまう。

来季中にワクチンは完成しないだろう。

我々はNBAを信頼しているし、安全であるならプレイすべきだ。

再開したとしてもしばらくは無観客試合となる見込みであるため、入場料などから収益を得ることはできない。

つまり、大きな経済的ダメージを被るのは間違いない。

そのダメージを最小限にすべくNBAがどう手を打つのか、世界中のプロスポーツリーグが注目していることだろう。