今年のオフシーズンは多くのスタープレイヤーが移籍した。

カワイ・レナードやカイリー・アービング、ケビン・デュラント、ポール・ジョージなどリーグを代表するスタープレイヤーたちが新たなチームでプレイすることになったわけだが、これほどの動きがあったため、戦力分布図にも変化が生じるだろう。

昨季をゴールデンステイト・ウォリアーズで過ごし、先日ロサンゼルス・レイカーズと契約合意したデマーカス・カズンズも、これだけ多くのスタープレイヤーが移籍するとは思っていなかったのかもしれない。

カズンズはこのオフの移籍市場について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「（今年の移籍市場は）確かに驚くようなことのひとつだった。こんな夏はこれまでなかった。夏を通して、みんな楽しんでるよね。俺はそう確信してる。新たな顔ぶれ、新たなチームを見ることができる。エキサイティングになるだろうね」

ウォリアーズが王座から陥落したウェスタン・カンファレンスでは、アンソニー・デイビスを加えたロサンゼルス・レイカーズ、カワイ・レナードとポール・ジョージがタッグを組むロサンゼルス・クリッパーズ、ジェイムス・ハーデンとラッセル・ウェストブルックが再集結したヒューストン・ロケッツなど、多くのチームがロスターを刷新した。

来季のウェストでは熾烈な戦いが繰り広げられるのは間違いないだろう。

ウォリアーズで低迷のシーズンを過ごしたカズンズも、レイカーズで自身のパフォーマンスを取り戻し、厳しい競争を戦い抜いてもらいたい。