パウ・ガソル ラマーカス・オルドリッジは「ポートランドでプレイしたがってる」
2006-07シーズンにポートランド・トレイルブレイザーズの一員としてNBAデビューを果たし、その後9年間をブレイザーズで過ごしたラマーカス・オルドリッジは、2015年の夏にサンアントニオ・スパーズへ移籍した。
そのオルドリッジは先日、ブレイザーズに移籍してデイミアン・リラードと共にプレイし、ブレイザーズでキャリアを終えたいと語った。
リップサービスとも思われがちだが、オルドリッジは真剣にそう考えているのかもしれない。
nbcsports.comによると、オルドリッジが「ポートランドでプレイしたい」と話していたことを、スパーズで共にプレイしたことがあるガソルが明かしたという。
オルドリッジがFAになるのは2021年の夏。
その時には36歳になっているため、ブレイザーズに加わるとしたらベテランミニマムの1年契約を受け入れなければならないだろう。
もしくは、ブレイザーズのこの夏の補強がうまく機能しなかった場合、ブレイザーズ側がオルドリッジのトレード獲得に動く可能性もありそうだ。
なお、ブレイザーズのニール・オルシェイGMをはじめとしたフロントオフィス陣営は、オルドリッジ獲得に興味を持っているとも噂されている。
昨季のオルドリッジはレギュラーシーズン81試合に出場し、平均33.2分のプレイで21.3得点、9.2リバウンド、2.4アシスト、1.3ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率51.9%(キャリアハイ)、3P成功率23.8%を記録。
キャリア13年を通してブレイザーズとスパーズでレギュラーシーズン通算950試合に出場し、平均34.5分のプレイで19.6得点、8.4リバウンド、2.0アシスト、1.1ブロックショット、FG成功率49.1%、3P成功率28.3%を記録している。
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