この夏にロサンゼルス・レイカーズと契約したデマーカス・カズンズは先日、練習中に左膝の前十字靭帯を断裂した。

重傷を負ったカズンズは来季の大部分を欠場、もしくは全休する見込みだ。

一方のレイカーズは、カズンズの代わりとなるビッグマン獲得に動くであろう。

レイカーズと契約したベテランのジャレッド・ダドリーは、FAセンターのザザ・パチュリア獲得を推しているのかもしれない。

SNSで「一緒にプレイしたことがあるプレイヤーで、最もIQが高いのは誰？」という質問を投げかけられたダドリーは、クリス・ポール、グラント・ヒル、ジョン・ウォール、タイソン・チャンドラー、そしてザザ・パチュリアを挙げたのだ。

CP3, Grant Hill, John Wall, ZaZa, Tyson Chandler https://t.co/MGo0NoStto

— Jared Dudley (@JaredDudley619) August 17, 2019

パチュリアの名を疑問に思ったユーザーに対し、ダドリーはこう返答したという。heavy.comが伝えている。

「NBAで12年（実際は16年）プレイし、ジャンプできない、もしくは速く動けない。こんなに長く（NBAで）プレイしてることについてどう思う？彼のマインドだ！」

35歳という年齢が気になるところだが、ジャベール・マギーとは対象的なビッグマンであり、悪くない補強になるかもしれない。

一方、ケネス・ファリードや元レイカーズでメンフィス・グリズリーズとバイアウト予定のドワイト・ハワードの動向に注目が集まりそうだ。

なお、昨季のパチュリアはデトロイト・ピストンズでレギュラーシーズン68試合に出場し、平均12.9分のプレイで3.9得点、3.9リバウンド、1.3アシスト、FG成功率44.0％、フリースロー成功率78.2％を記録。

キャリア16年を通してオーランド・マジック、ミルウォーキー・バックス、アトランタ・ホークス、ダラス・マーベリックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ピストンズでレギュラーシーズン通算1098試合に出場し、平均20.3分のプレイで6.8得点、5.8リバウンド、1.3アシスト、FG成功率46.9％、フリースロー成功率75.1％を記録している。