ニック・ヤング「機会がなければ引退する」
ベテランガードのニック・ヤングは、NBAチームからオファーをもらえなければこのまま現役を引退することになるかもしれない。
2018年にゴールデンステイト・ウォリアーズに一員として悲願のチャンピオンリング獲得を達成したヤング。
昨年12月にデンバー・ナゲッツと契約したものの、その3週間後にウェイブされ、NBAゲームから離れたヤングは、自信の去就について次のようにコメント。complex.comが伝えている。
「これが俺のラストイヤーになるかもしれない。もし何も起こらなければね。終わりだ。もうSwaggy P(ヤングの愛称)ではなくなる」
「今、俺はチャンピオン。バスケットボールをプレイしていたオールラウンドなクールガイだ。デニス・ロッドマンのように、トンネル用のファッションを変えたと思う。みんなドレスアップしたがってる。俺はインスタグラムに写真を投稿し、発信してる。大きな影響を及ぼしたと思うよ」
NBA復帰を目指すヤングはこの夏、ニューヨーク・ニックスのプレイヤーたちが主催したトレーニングに参加。
また、ラスベガスで行われたヒューストン・ロケッツのベテランプレイヤーたちのミニキャンプにも参加した。
その他、複数のチームと接触したというが、現時点でオファーは届いていないようだ。
なお、昨季のヤングはナゲッツで4試合に出場し、平均9.3分のプレイで2.3得点、0.3リバウンド、0.5アシスト、FG成功率33.3%、3P成功率37.5%を記録。
キャリア12年を通してワシントン・ウィザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、ロサンゼルス・レイカーズ、ウォリアーズ、ナゲッツでレギュラーシーズン通算720試合に出場し、平均22.8分のプレイで11.4得点、2.0リバウンド、1.0アシスト、FG成功率41.8%、3P成功率37.6%を記録している。
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