ジェイムス・ハーデン スコッティ・ピッペンの記録を抜くも「もっと大きな目標がある」
ヒューストン・ロケッツのスーパースター、ジェイムス・ハーデンは、先日のシカゴ・ブルズ戦で42得点、10リバウンド、9アシスト、2スティールを記録し、チームを勝利に導いた。
これにより、ハーデンは通算得点記録でスコッティ・ピッペンを抜き、歴代58位に浮上。
またひとつ歴史に名を刻むこととなったが、ハーデンは個人ではなくチームの目標に集中しているようだ。
ピッペンの記録を抜いたことを受け、ハーデンは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「すごくクールだけど、俺たちにはそれより大きな目標がある。それは俺が現役を引退した時に語られることであって、振り返る時間が来た時に語られることさ。今は進み続けなきゃいけないんだ」
今季もMVPレベルのパフォーマンスを続け、驚異的なスコアリング能力を発揮しているハーデン。
ウェスタン・カンファレンスは例年以上の激戦区となっているが、ハーデンはさらなる進化を遂げ、ロケッツをより高みへと導くことであろう。
なお、今季のハーデンは9試合に出場し、平均35.3分のプレイで37.1得点、5.6リバウンド、8.2アシスト、1.3スティール、FG成功率39.4%、3P成功率30.0%を記録。
キャリアを通してオクラホマシティ・サンダーとロケッツでレギュラーシーズン通算774試合に出場し、平均34.1分のプレイで24.5得点、5.2リバウンド、6.2アシスト、1.6スティール、FG成功率44.2%、3P成功率36.3%を記録している。
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