ドック・リバースHC パトリック・ビバリーは「やるべきことをやってる」
ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーが、今季2度目となるフロッピングによる罰金処分を下された。
NBAトップクラスのディフェンスを誇るも、フロッピングに批判が集まることもあるビバリー。
だが、指揮官のドック・リバースHCはフロッピングをやめることを要求せず、今のディフェンスを続けることを期待しているようだ。
リバースHCはビバリーについて次のようにコメント。the Orange County Registerが伝えている。
「(フロッピングについて)彼もしくはチームに注意喚起したことはない。ディフェンス面ではやるべきことをやり、自分自身を証明しなきゃいけないと思う。激しくやらないといけない。彼はそれをやってるんだ」
「彼はそういったもので出場停止処分を受けたことがない。知っての通り、彼はクレイジーじゃない。パットやデニス・ロッドマンのような男は、彼らがいる位置を性格に把握してるのさ」
「人々は彼らが平常心を失ったとして見てはならない。パットが平常心を失うのは珍しいことだ。私はデニス・ロッドマンとプレイした。デニス・ロッドマンからファイトを仕掛けたことはあったかい?人々が彼にファイトを仕掛けようとしてたんだ。それが大きな違いさ」
常にプレッシャーをかけ続け、時にはトラッシュトークも辞さないビバリー。
信頼できる指揮官からお墨付きをもらったビバリーは、指揮官とチームのためにこれからもタフなディフェンスを続けることであろう。
なお、今季のビバリーは15試合に出場し、平均30.1分のプレイで7.7得点、6.7リバウンド、2.9アシスト、1.5スティール、FG成功率38.6%、3P成功率26.2%を記録。
キャリアを通してヒューストン・ロケッツとクリッパーズでレギュラーシーズン通算395試合に出場し、平均28.4分のプレイで9.0得点、4.3リバウンド、3.4アシスト、1.2スティール、FG成功率41.1%、3P成功率37.5%を記録している。
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こいつ、今期スタッツの劣化が著しいけどチームが強いから、進んで汚れ役を引き受ければあと何年か続けられるという計算してるんだろうけど。
自分の利益のためにまた誰かを怪我させるのは、勘弁してほしいわ。