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レブロン・ジェイムス「パット・ライリーがヒートを解体すると思ってた」

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レブロン・ジェイムス「パット・ライリーがヒートを解体すると思ってた」

レブロン・ジェイムスとクリス・ボッシュが2010-11シーズン、マイアミ・ヒートはファイナルに進出したもののダラス・マーベリックスに屈し、タイトル獲得の夢は翌シーズンに持ち越されることとなった。

そして2011-12、ファイナルに進出し、ついにタイトル獲得を実現させたヒート。

だが、カンファレンスファイナルでボストン・セルティックスに敗れていたら、ヒートのロスターは再編成されていたかもしれない。

ジェイムスは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「もし(セルティックスに)負けたら、(球団社長の)パット・ライリーが俺たちを解体すると思ってた。俺はそういうメンタリティだった。そうなりたくなかった。もしそうなってたら、バスケットボール史上最速の崩壊チームとなったかもしれないね」

カンファレンスファイナルでセルティックスと対戦したヒートは、2勝3敗と追い詰められたものの、逆転でファイナル進出。

ファイナルではケビン・デュラント、ラッセル・ウェストブルック、ジェイムス・ハーデン擁するオクラホマシティ・サンダーを4勝1敗で退け、タイトルを獲得した。

翌シーズンもチャンピオンに輝き、連覇を達成したヒート。

残念ながら、欲シーズンのファイナルでサンアントニオ・スパーズに敗れると、ジェイムスがクリーブランド・キャバリアーズへ移籍し、ヒートの一時代が終わった。

ジェイムスにとってヒートでの4年間は、メンタルを鍛える良い時間ともなったことであろう。

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