ジミー・バトラー「誰も俺よりハードに働かない」
この夏にマイアミ・ヒートに移籍したジミー・バトラーは、練習の虫としても知られている。
ハードな練習に絶えず取り組み、現在のポジションを確立したバトラー。
だが、その労働観が災いし、チームメイトとの間に軋轢が生じてしまうこともある。
ただ、バトラーは自身の労働観を誇りに思っているのかもしれない。
「シクサーズに君よりハードに働いていたチームメイトはいた?」という質問に対し、バトラーはこう返答したという。complex.comが伝えている。
「いなかった。でも、みんなそうだ。みんなそれほど働かないよ」
また、ミネソタ・ティンバーウルブズ時代にはカール・アンソニー・タウンズとアンドリュー・ウィギンスの練習に対する取り組み方に疑問を感じ、またフロントオフィスを批判したと報じられたが、この件についてはこう話している。
「俺が彼(タウンズ)にとってタフな存在だったかって?それが俺だ。俺は最も才能があるプレイヤーじゃない。じゃあチームで最も才能のあるプレイヤーは?カール・アンソニー・タウンズだ。じゃあ天賦の才があるプレイヤーは?アンドリュー・ウィギンスだ。じゃあ、最もハードにプレイしてるのは?俺だ。俺はハードにプレイする。本当にハードにね」
所属した各チームで若手との間の問題が報じられてきたバトラー。
ヒートにも将来有望な若手が揃っているが、自身の労働観を押し付けすぎず、彼らにとって模範となるような存在になってもらいたいところだ。
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