タイトルコンテンダーから一転してリーグワーストのチームとなってしまったゴールデンステイト・ウォリアーズは、再起へ向けてロスターの強化に動くと見られている。

ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンを中心として戦うのは間違いないだろうが、課題のひとつとしているのがインサイドだ。

その弱点を埋めるべく、経験と実績あるベテランセンター獲得に動く可能性がある模様。

fadeawayworld.netによると、ウォリアーズはトロント・ラプターズのベテランセンター、マーク・ガソルにオファーを出す可能性があるという。

スモールラインアップで戦い時、ウォリアーズはグリーンを5番のポジションでプレイさせるだろう。

機動力のあるマーキース・クリスを5番でプレイさせることもあるだろうが、アンソニー・デイビスやニコラ・ヨキッチといったNBAを代表するビッグマンに対抗するのは難しい。

怪我の影響でケボン・ルーニーを安定して起用できない点も、ガソル獲得を狙う可能性を高める要因だ。

ガソルはディフェンスに定評あるビッグマンであり、アウトサイドショットも撃てるため、ウォリアーズの穴を埋める存在となるかもしれない。

なお、ガソルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	今季スタッツ	キャリアスタッツ
出場試合数	36	831
平均出場時間	27.5	33.2
平均得点	7.6	14.7
平均リバウンド	6.3	7.6
平均アシスト	3.4	3.4
平均スティール	0.8	0.9
平均ブロックショット	0.9	1.4
平均ターンオーバー	1.2	2.0
FG成功率	41.9％	48.2％
3P成功率	40.2％	35.6％
フリースロー成功率	72.2％	77.7％