サンアントニオ・スパーズのデマー・デローザンは先日のロサンゼルス・クリッパーズ戦で今季初となる3Pショットを決めてみせた。

重要な時間帯にビッグショットを決め、チームを鼓舞したデローザン。

これをきっかけに、これまでより積極的に3Pを狙いにいくかもしれない。

デローザンは3Pショットを撃たなかった理由について次のように説明。clutchpoints.comが伝えている。

「ただ撃たないだけ。シュートできないという問題じゃない。ただ撃たないだけなんだ。でも、機会があれば撃つだろう。ミスするというマインドはないよ」

トレードでスパーズに移籍して以降、デローザンの3Pアテンプトは極端に減少している。

だが、スパーズにはパティ・ミルズはブライン・フォーブスなどアウトサイドショットを得意とするプレイヤーがいるだけに、デローザンにはプレイメイカーとしての役割のほうが求められているのかもしれない。

なお、今季のデローザンは20試合に出場し、平均34.1分のプレイで21.7得点、5.6リバウンド、4.7アシスト、1.0スティール、FG成功率52.6％、3P成功率20.0％（5本中1本）を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算772試合に出場し、平均34.1分のプレイで19.9得点、4.3リバウンド、3.4アシスト、1.0スティール、FG成功率45.3％、3P成功率28.3％を記録している。