ルーク・ウォルトンHC「マービン・バグリーⅢはヤニス・アンテトクンポのようになれる」
キャリア2年目を迎えているサクラメント・キングスのマービン・バグリーⅢは、これからのキングスを牽引していくであろう有望株のひとりだ。
サイズと機動力を併せ持ち、かつアウトサイドショットも撃てるバグリーⅢ。
キングスの指揮官であるルーク・ウォルトンHCは、バグリーⅢの中に昨季MVPのヤニス・アンテトクンポを見ているのかもしれない。
ウォルトンHCはバグリーⅢについて次のようにコメント。The Sacramento Beeが伝えている。
「彼をリショーン(・ホームズ)と一緒にプレイさせるなら、彼は4番のポジションでプレイする。我々がプレイコールしたら、彼は他の場所を見つけ、異なる読みをしなきゃいけない。我々は彼をフリーにしたい。全力でプレイできるようにしたい。彼は今、ひとつのポジションでプレイしてるけど、いずれは1番から5番までプレイさせるようになるだろう。ミルウォーキーでヤニスがやってるようにね」
キングスにはディアーロン・フォックスやバディ・ヒールドなど有望な革手が揃っている。
バグリーⅢがさらに成長し、オールラウンドなプレイができるようになれば、フォックスのドライブやヒールドのアウトサイドショットがさらに有効になるであろう。
また、そうなることを願いたいところだ。
なお、今季のバグリーⅢは8試合に出場し、平均24.0分のプレイで13.1得点、7.3リバウンド、0.8アシスト、1.0ブロックショット、FG成功率44.4%、3P成功率27.3%、フリースロー成功率77.8%を記録。
ルーキーだった昨季はレギュラーシーズン62試合に出場し、平均25.3分のプレイで14.9得点、7.6リバウンド、1.0アシスト、1.0ブロックショット、FG成功率50.4%、3P成功率31.3%、フリースロー成功率69.1%を記録した。
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