ボブ・マイヤーズ 今のウォリアーズは「ロッキー3」
昨季まで5年連続でNBAファイナルに進出し、タイトルを3度獲得したゴールデンステイト・ウォリアーズは今季、非常に厳しい状況を強いられている。
ケビン・デュラント、アンドレ・イグダーラ、ショーン・リビングストンをオフシーズン中に放出すると、ファイナル中に前十字靭帯断裂で離脱したクレイ・トンプソンに続き、エースのステフィン・カリーも手の骨折で離脱。
さらにその他の主力たちも次々と負傷離脱し、昨季までと状況が一変したウォリアーズ。
球団社長のボブ・マイヤーズも、今はとことん殴られている気分なのかもしれない。
マイヤーズ球団社長は今のウォリアーズについて次のようにコメント。The San Francisco Chronicleが伝えている。
「あのカムバックストーリーはアメリカで最高のものだ。これはロッキー3。クラバー・ラングによってノックアウトされた。我々は戦う準備ができていない」
富と名声を得たロッキーは現役引退を発表したものの、若手最強のクラバー・ラングに挑発され、引退を撤回。
ラングに簡単にKOされたものの、壮絶なトレーニングを経て再戦すると、激闘の末にリベンジを果たした。
今のウォリアーズはKOされたところであろうか。
現在4連勝中のウォリアーズが完全復活するためには、ロッキーのように壮絶な経験が必要なのかもしれない。
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