バディ・ヒールド ルーク・ウォルトンHCは「俺を理解してくれてる」
サクラメント・キングスのバディ・ヒールドは先日、重要な時間帯に起用されなかったことに強いフラストレーションを感じ、「(コーチ陣は)プレイヤーたちを信用するのを止めてしまった」と漏らした。
ヒールドの発言を受け、指揮官のルーク・ウォルトンHCは「組織内で解決すべきこと」とし、ヒールドに釘を刺した。
その後、この問題は解決へ向かったようだ。
先週の練習前にコーチ陣とチームメイトたちに謝罪したというヒールドは、この件について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「彼(ウォルトンHC)は俺を理解してくれてる。彼は俺のフラストレーションを理解してくれてる。彼は俺にこう言ったんだ。『次はもっと成熟し、物事はチーム内にとどめなさい。なぜなら、君が誤解されてしまうから』とね。だから、俺は自分の発言を見なきゃいけない」
ここ最近のキングスは著しく調子を落としており、現在8連敗中。
プレイオフ復帰という目標を実現するには、ヒールドの復調が不可欠となるであろう。
今はフラストレーションが溜まる時期かもしれないが、再建へ向けてチーム一丸となってもらいたいところだ。
なお、今季のヒールドは34試合に出場し、平均34.3分のプレイで20.2得点、5.0リバウンド(キャリアハイタイ)、3.1アシスト(キャリアハイ)、FG成功率41.4%(キャリアワースト)、3P成功率35.9%(キャリアワースト)を記録。
キャリアを通してニューオーリンズ・ペリカンズとキングスでレギュラーシーズン通算278試合に出場し、平均27.7分のプレイで15.6得点、4.2リバウンド、2.1アシスト、FG成功率44.1%、3P成功率40.7%を記録している。
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