コービー・ブライアント「スパーズがいなければ俺たちは・・・」
コービー・ブライアントとシャキール・オニールを擁したロサンゼルス・レイカーズは、1999-2000シーズンからスリーピートを達成した。
だが、2002-03シーズンはカンファレンスセミファイナルでグレッグ・ポポビッチHC率いるサンアントニオ・スパーズに敗れ、4連覇の夢は失われてしまった。
もしスパーズがいなければ、レイカーズは4連覇という偉業を達成できていたのだろうか。
ブライアントによると、スパーズがいなければ10連覇も可能だったという。
ブライアントは当時を振り返り、次のようにコメント。News4AanAntonio.comが伝えている。
「サンアントニオはタフだった。彼らはタフだった。プレイオフが始まった時、シャックと俺は同じページに立ってない感じだった。そして叩きのめされた。『もしスパーズがスパーズじゃなかったら、俺たちは何回チャンピオンになったのか?』。俺たちは10年間はその道にいた。タレント、コーチ陣。サンアントニオにあるすべてが完璧な嵐のようだったんだ。もし彼らがいなければ、俺たちは10連覇してただろうね」
2002-03シーズンはカンファレンスファイナルでスパーズに敗れてしまったものの、翌シーズンはファイナルに進出したレイカーズ。
だが、デトロイト・ピストンズに完敗すると、ブライアントとオニールの関係悪化が表面化し、ブライアントとオニールの時代は終幕した。
スパーズがいなかったとしても10連覇は難しかったであろうが、それだけスパーズが偉大なチームであったということであろう。
なお、レイカーズが最後にプレイオフに進出したのは2012-13シーズン。
アキレス腱断裂のブライアントを欠くレイカーズはファーストラウンドでスパーズと対戦し、スウィープで敗退した。
コメントを残す