NBA屈指のポイントガードとして活躍したマイク・ビビーは、ニューヨーク・ニックスで過ごした2011-12シーズンを最後に、NBAから離れることになった。

現役を退いた後、暴飲暴食などで体型を崩すアスリートも少なくない。

だが、ビビーの筋肉とバスケットボールに対する欲求はあらゆるものを上回っているようだ。

現役時代より筋骨隆々に見えるビビーによると、今でもトレーニングとバスケットボールの練習に明け暮れているという。

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ビビーは今の生活について、次のように言及。clutchpoints.comが伝えている。

「常にトレーニングしてるんだ。週3回、3時間は午前中に筋トレ、週2日はバンドを使ったトレーニングをしてる。一日の締めくくりは体育館でバスケットボールをプレイするんだ。夜にいくつかドリルをやってるよ」

「俺は常にこうやってきた。俺は筋トレが大好き、トレーニングが大好きなんだ

現役時代はサクラメント・キングスを先発ポイントガードとして牽引し続けたビビー。

現役を退いた今もキングスファンから愛されているビビーにとって、筋トレとバスケットボールはすべてを凌駕するものなのかもしれない。

なお、現在41歳のビビーはNBAキャリア14年を通してバンクーバー・グリズリーズ、キングス、アトランタ・ホークス、ワシントン・ウィザーズ、マイアミ・ヒート、ニックスでレギュラーシーズン通算1001試合に出場し、平均33.9分のプレイで14.7得点、3.1リバウンド、5.5アシスト、1.2スティール、FG成功率43.6％、3P成功率37.9％、フリースロー成功率80.2％を記録した。