アントワン・ウォーカー「今のNBAなら3億ドル手にできる」
近年のNBAではサイズがあり、アウトサイドショットをオプションに持つ選手や、プレイメイカーが重要視されている。
サラリーの上昇もあり、NBAチームはそういったプレイヤーに大金を支払うであろう。
現役時代にポール・ピアースと共にボストン・セルティックスを牽引し、マイアミ・ヒートに所属した2005-06シーズンにタイトル獲得に貢献したケンバアントワン・ウォーカーは、現役時代と今の違いに言及し、次のようにコメント。HoopsHypeが伝えている。
「今のNBAなら、おそらく3億ドルは手にできただろう。ビッグマンのスキルレベルを示してると思う。スモールガイがやることができるビッグマンを探してるよね。俺は(現役時代に)やってたけど、タフな時間だった。3Pを撃ちすぎだと野次られたものさ」
「(ヘッドコーチの)ジム・オブライエンのことを本当に信頼してた。彼がリック・ピティーノの後を引き継いだ時、俺にシューターとしての自信を持たせてくれた。彼にこう言われたんだ。『チャンスがあれば撃て!』とね。彼が俺を信頼してくれたから、シュートに躊躇することはなかった。遠慮しなかった。自分のゲームをやったのさ」
ウォーカーによると、アンソニー・デイビスのようなコート中を走り回ることができ、アウトサイドショットも撃てるビッグマンが増えたことにより、ゲームはよりおもしろいもになったという。
ウォーカーとしても、時代がようやく自身に追いついたと感じているのかもしれない。
なお、ウォーカーはNBAキャリア12年を通してセルティックス、ダラス・マーベリックス、アトランタ・ホークス、ヒート、ミネソタ・ティンバーウルブズでレギュラーシーズン通算893試合に出場し、平均35.3分のプレイで17.5得点、7.7リバウンド、3.5アシスト、1.2スティール、FG成功率41.4%、3P成功率32.5%、フリースロー成功率63.3%を記録した。
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タイトル獲得に貢献した、の後誤字ってますよ