ロンゾ・ボール 2試合で3P14本は「練習の成果」
昨年夏のトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したロンゾ・ボールは、アウトサイドショットを課題としている。
だが、今季はキャリアベストとなる3P成功率を記録。
ここ2試合では10本中7本、11本中7本と、素晴らしいショットタッチを披露している。
ボールによると、ショットタッチの改善は日頃の練習の成果だという。
2試合で3P14本を決めたことを受け、ボールは次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
「オープンの時にシュートを撃つだけ。ずっと練習してる。そして今、それがコートで表れたんだ。単純なことさ」
オフシーズン中にシュートフォームの改善に取り組み、以降も練習を続けているボール。
インサイドで圧倒的なパワーを発揮しているザイオン・ウィリアムソンがいることで、ボールのオープンショットはますます増えていくであろう。
また、ボールのアウトサイドショットが安定すればするほど、ウィリアムソンはより容易にインサイドでプレイできるようになる。
これからのペリカンズはボール、ウィリアムソン、ブランドン・イングラムを中心としたチームになるであろうが、飛躍の鍵を握っているのはボールなのかもしれない。
なお、ボールはレイカーズでの過去2シーズンでは99試合に出場し、平均32.4分のプレイで10.0得点、6.2リバウンド、6.4アシスト、1.6スティール、FG成功率38.0%、3P成功率31.5%、フリースロー成功率43.7%を記録。
今季は54試合に出場し、平均32.3分のプレイで12.2得点(キャリアハイ)、6.2リバウンド、7.0アシスト、1.4スティール、FG成功率40.8%(キャリアハイ)、3P成功率37.9%(キャリアハイ)、フリースロー成功率57.8%(キャリアハイ)を記録している。
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