ダーク・ノビツキー 優勝の瞬間は「素晴らしい気分だった」
2018-19シーズン終了後に現役を引退したダーク・ノビツキーは、ヨーロッパ出身のNBAプレイヤーとして初めてMVPを受賞したレジェンドだ。
2011年にはファイナルMVPに輝き、名実とにもスーパースターの仲間入りを果たしたノビツキー。
そのノビツキーが、マブスにタイトルをもたらした当時を振り返った模様。
ノビツキーによると、優勝は長年の努力の賜物だったという。ノビツキーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
「(優勝の瞬間は)素晴らしい気分だった。10数年に亘るハードワークを経て、ついに頂点に立ったんだ。最高だった。あのチームにはエゴがないベテランがたくさんいたし、みんなが互いを愛していた。一緒にいることが大好きだった。究極だったのさ」
チームを優勝に導き、ファイナルMVPに選出された瞬間は、ノビツキーにとって最高の時間だったことだろう。
その後もマブス一筋のキャリアを送り、チームメイトはもちろんファンからも愛されたノビツキー。
来季開幕あたりに永久欠番セレモニーが予定されているが、ファンはノビツキーに大きな愛を再び伝えるに違いない。
なお、ノビツキーはNBAキャリア21年でレギュラーシーズン通算1522試合に出場し、平均33.8分のプレイで20.7得点、7.5リバウンド、2.4アシスト、0.8スティール、FG成功率47.1%、3P成功率38.0%、フリースロー成功率87.9%を記録。
プレイオフは145試合に出場し、平均40.7分のプレイで25.3得点、10.0リバウンド、2.5アシスト、1.0スティール、FG成功率46.2%、3P成功率36.5%、フリースロー成功率89.2%を記録した。
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