NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、シーズンを再開するか否かの決定は少なくとも4月中には下さないとした。

経済へのダメージを最小限に留めるため、リーグはシーズン再開へ向けてさまざまなオプションを検討している。

だが、ユタ・ジャズのベテランフォワード、ジョー・イングルスは、シーズン再開の可能性がどんどん低くなっていると感じているという。

イングルスはシーズン再開について次のようにコメント。the Salt Lake Tribuneが伝えている。

「俺たちがオクラホマシティにいた時、2週間の隔離生活の後に戻り、それから（中断期間が）2～3週間続き、そして再開すると思っていた」

「それは短絡的な考えだったし、当時は全体的にどういう状況なのかほとんど分かっていなかったのかもしれない。俺個人の考えだけど、週を追うごとに再開の可能性はどんどん低くなってしまうんじゃないかな」

NBAチームのオーナーたちは、夏の再開を望んでいると報じられている。

だが、現時点で収束の見通しは立っていない。

人々の生活が脅かされているだけでなく、世界中の経済が深刻なダメージを被るのは間違いないが、一刻も早く治療方法が確立し、安全な生活を取り戻し、活気あるNBAが戻ってくるのを願いたいところだ。