ロンゾ・ボール「段階的にジャンプショットを調整した」
この夏のトレードでロサンゼルス・レイカーズからニューオーリンズ・ペリカンズに移籍したロンゾ・ボールは、アウトサイドショットが大きな課題とされてきた。
だが、今季は改善の兆候が見られており、シーズン序盤ではあるものの、3P成功率はキャリアベストの34.0%を記録している。
ボールによると、ジャンプショットを改善するため、シュートフォームを段階的に調整していたという。
ボールは自身のシュートフォームについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「段階的に調整したんだ。最初に劇的に変えたわけじゃないよ。ここ(ペリカンズ)に来てから、フォルースルーに取り組み始めた。その後に足の調整だ」
「今の俺のショットはより安定してると思う。昨季はゲームを通して調整してたけど、今は試合を通して同じ感覚だ。ハードワークの成果さ。これに取り組み続け、(FG成功率が)このまま上がり続けると良いね」
ボールのジャンパーがさらに改善すれば、ペイサーズにとって大きなオプションとなる。
ブランドン・イングラムや、間もなく復帰するであろうザイオン・ウィリアムスのプレイもより簡単になり、ペリカンズのオフェンスはより流動的になるであろう。
このままシーズンを通して精度の高いジャンパーを撃ち続けてもらいたいところだ。
なお、今季のボールは16試合に出場し、平均28.8分のプレイで10.6得点、4.5リバウンド、5.6アシスト、1.1スティール、FG成功率38.2%、3P成功率34.0%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算115試合に出場し、平均31.9分のプレイで10.1得点、5.9リバウンド、6.3アシスト、1.5スティール、FG成功率38.1%、3P成功率31.9%を記録している。
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