スティーブ・カーHCがドレイモンド・グリーン指導法をトム・イゾーに学ぶ
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCと闘将ドレイモンド・グリーンは、これまで何度も言い争ってきた。
グリーンはリーグ屈指の闘争心を持つプレイヤーであり、カーHCは彼をコーチングすることに悩むこともあっただろう。
だが、グリーンのミシガン州立大学時代の恩師であるトム・イゾーにアドバイスを求め、グリーンはもちろん選手たちに対処する方法を学んだという。
カーHCは当時を振り返り、次のようにコメント。Warriors Wireが伝えている。
トム・イゾーと私は良い友人になった。
なぜなら、ドレイモンドをコーチする方法を知りたくて、彼にアドバイスを求めたからね。
NBAでコーチになるにあたって大きな部分のひとつは、選手たちのことをしっかり学び、彼らにとって何が動機になるのか理解することだと思うよ
アドバイスの内容は明かさず、胸のうちに秘めたカーHC。
カーHCはクレイ・トンプソンに対するアプローチ手法についても、トンプソンと親しい人物にアドバイスを求めたというが、その地道な作業があったからこそ、選手たちとの信頼関係を築けたのだろう。
今季は厳しい采配を余儀なくされたものの、来季はカーHCを中心に覇権を取り戻し、王朝復活といきたいところだ。
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