シーズン中断の影響は、2020-21シーズンにも及ぶ可能性がある。

シーズン再開のタイミングが遅れれば遅れるほど、来季の開幕に影響をもたらすことになるだろう。

だが、再開のタイミングがいつになったとしても、来季はシーズンまるまる後ろにずらすことになるかもしれない。

ESPNによると、NBAは2020-21シーズンの開幕日を12月とし、例年であれば6月中に全日程が終了するものの、来季は7月下旬から8月に終了することを検討しているという。

ただし、今季が再開するか否かにかかわらず、各チームにはそのスケジュールで準備をすすめるよう伝えていると報じられている。

もしそのスケジュールが適用されるなら、1年延期となった東京オリンピックにNBAプレイヤーたちが参加できなくなる可能性がある。

現在は東京オリンピックよりリーグの存続を重視し、経済面のダメージを抑えるようさまざまなプランを検討していることだろう。

なお、無観客試合を行う場合、試合会場には選手を含めて30～35人のみ入場を許可し、さまざまな角度で撮影できるロボットカメラが導入されるとされている。