パット・ライリー「最盛期のヒートは”ショータイム”レイカーズのようだった」
レブロン・ジェイムス、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュを擁したマイアミ・ヒートは、2010-11シーズンから2013-14シーズンにかけて4年連続でファイナルに進出し、うち2回NBAチャンピオンに輝いた。
ビッグ3結成当初は噛み合わないシーンも多く、簡単ではない時間を過ごしたものの、ケミストリーが構築されると圧倒的な強さを見せ始めたヒート。
ヒートの球団社長を務めるパット・ライリーによると、ジェイムス、ウェイド、ボッシュというビッグ3擁するヒートは、かつての偉大なチームのように見えたという。
ライリー球団社長は当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
我々はビッグ3を手に入れた。
あの4年間はこのフランチャイズの歴史に残る偉大な4年間になるだろう。
2006年も優勝したが、それでも(4年間の)我々は圧倒的なチームだった。
まるでレイカーズのようだったよ。
ショータイム時代のレイカーズのようだった。
90年代後半のブルズのようでもあった。
もっと長く続いたデトロイトのようでもあったんだ。
レイカーズは1979-80シーズンから1988-89シーズンにかけ、NBAファイナルに8度進出し、チャンピオンに5度輝いた。
もしビッグ3が解散せず、ヒートを牽引し続けていたら、”ショータイム”レイカーズのように偉大な記録を残せていただろうか。
これまで数々の偉大なチームを見てきたライリー球団社長は、今のチームに何が足りていないのか把握していることだろう。
それを踏まえ、今年のFA市場でどうロスターを補強するのか注目したい。
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