パトリック・ユーイング「オリンピック金メダルを盗まれた」
パトリック・ユーイングはNBA史に名を残した偉大なプレイヤーのひとりだ。
まだ大学生だった1984年とニューヨーク・ニックスで活躍していた1992年にはドリームチームの一員としてオリンピックに出場し、金メダル獲得に貢献したユーイング。
だが、栄光の金メダル2個を盗まれる被害に遭っていたようだ。
ユーイングによると、ニューヨークの家に置いていた金メダル2個に加え、ジョージタウン大学時代に手にしたNCAAチャンピオンリングを盗まれた過去があるという。
ユーイングは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
ニューヨークの自宅に侵入され、メダルを盗まれてしまった。
私は(当時のUSAバスケットボールチェアマンの)ジェリー・コランジェロに電話したら、予備のメダル2枚をくれたんだ。
彼は私を大事にしてくれた。
素晴らしい男さ。
彼ら(窃盗団)は私の大学チャンピオンリングも盗んでいった。
だが、eBayで誰かが売りに出していて、私は取り戻すことができたんだ。
ユーイングによると、この盗難被害について公の場で話をしたのはこれが初めてだという。
NCAAのチャンピオンリングを取り戻せたのは不幸中の幸いだったが、2個のオリンピックはどこに消えたのだろうか。
すでに長い時間が経ってしまっているが、いつの日かユーイングの手元に戻ってくるよう祈りたい。
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