NBAはシーズン再開へ向けてさまざまな策を練っているが、まだ再開できるか否かは分かっていない。

再開したとしてもファンを入れない無観客試合となる予定だが、今季だけでなく来季も無観客試合となる可能性が高そうだ。

clutchpoints.comによると、NBAコミッショナーのアダム・シルバーはリーグ全体の電話会議において、来季も無観客試合となる可能性があることを伝えたという。

ファンを入れた場合、事態を悪化させてしまう恐れがある。

つまり、治療薬が開発されない限り無観客試合が続く可能性があるが、治療薬は今日明日に開発されるようなものではない。

したがって何か劇的な変化がない限り、少なくともあと1年は無観客試合を強いられることになるだろう。

NBAの収入の40％はファンの入場料とされているため、NBAと各チームは甚大な経済的ダメージを被ることになる。

なお、シルバーはシーズン再開の是非について今月中ではなく、来月中に発表するとも報じられている。