スティーブ・ナッシュ「大学時代にバスケをやめることを考えた」
スティーブナッシュは現役時代に2度のMVP受賞、3度のオールNBAファーストチーム選出、8度のオールスター選出など素晴らしい実績を残した偉大なレジェンドのひとりだ。
しかし、大学時代の経験がなければ厳しいNBAの世界を戦い抜くことはできなかったのかもしれない。
ナッシュによると、大学時代のある経験があったからこそ強いメンタルで戦い続けることができたという。
ナッシュは大学時代を振り返り、次のようにコメント。valleyofthesuns.comが伝えている。
彼(ディック・デイビーHC)は僕に厳しく接してきた。
特に最初のときだね。
そして。これまでなかった素晴らしいことが僕に起こったんだ。
彼は僕に(バスケットボールを)やめることを考えさせた。
その経験があったからこそ、あらゆる逆境を簡単に乗り越えられるようになったんだ。
だから彼には感謝している。
彼は僕にメンタルの強さを与えてくれたからね。
大学時代に目覚ましく成長し、2年連続でウェストコーストカンファレンスプレイヤー・オブ・ザ・イヤーを受賞したというナッシュ。
ナッシュに限らず、厳しいNBAの世界で戦っている選手たちは同じような経験を経ていることだろう。
なお、ナッシュはサンタクララ大学での4年間で通算113試合に出場し、平均30.1分のプレイで14.9得点、3.1リバウンド、4.5アシスト、FG成功率43.0%、3P成功率40.1%を記録。
NBAキャリアではレギュラーシーズン通算1217試合に出場し、平均31.3分のプレイで14.3得点、3.0リバウンド、8.5アシスト、FG成功率49.0%、3P成功率42.8%を記録した。
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