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ジェイレン・ブラウンがビリー・ドノバンHCに諌められた過去を振り返る

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ジェイレン・ブラウンがビリー・ドノバンHCに諌められた過去を振り返る

ボストン・セルティックスのジェイレン・ブラウンは、チームの未来を担うであろう若手有望株のひとりだ。

キャリア4年目となる今季はキャリアベストのパフォーマンスを見せ、オールスターのケンバ・ウォーカー、ジェイソン・テイタムと共にセルティックスを牽引しているブラウン。

そのブラウンには、高校時代に当時フロリダ大学のコーチを務めていたビリー・ドノバンから諌められた過去があった模様。

ブラウンによると、U-18バスケットボールチームに選抜された際、ドノバンHCにバスケットボールに対する姿勢を咎められたという。

ブラウンは当時を振り返り、次のようにコメント。The Boston Heraldが伝えている。

あのチームでプレイした時、僕はおそらくベストプレイヤーのひとりだった。

何かしらの理由で彼(ドノバンHC)は僕をプレイさせなかった。

なぜなのか分からなかったよ。

僕は練習で皆を圧倒していたからね。

僕たちのチームはあらゆる相手を50点差で倒していた。

金メダルを獲得することは問題ではなかった。

僕はただプレイしたかった。

観戦したくない。

プレイしたかったんだ。

僕をプレイさせないことについて、彼に「君はハードにプレイしていない」と言われた。

僕は「どういう意味だい?僕は皆を圧倒しているよ」と返したら、彼は「君はプレイしていない。だからリーグには3年しかいられないだろう」と言われたんだ。

僕はすぐにカッとなった。

その時の僕は17歳だった。

僕は「どういう意味だ?僕はこのチームのベストプレイヤーだ。皆を圧倒している」という感じだったのさ。

歳を重ねるにつれ、彼の言った意味が分かるようになった。

彼は僕が自分のポテンシャルを最大限発揮できていないと言っていたんだ。

僕はおそらくベストプレイヤーだった。

だが、自分のポテンシャルを最大限発揮できていなかった。

相手を倒すために自分の才能を使っていたし、相手を凌駕していた。

歳を重ねて分かったのは、僕が何者なのか、人生とは何なのかを意味していたということだ。

誰もが才能を持っている。

だが、才能だけではより高みへ上がることはできないのさ。

ドノバンHCの言葉がなければ、今のブラウンはいないのかもしれない。

ドノバンHCの言葉はこれからもブラウンを突き動かし続けることだろう。

なお、今季のブラウンは50試合に出場し、平均34.0分のプレイで20.4得点(キャリアハイ)、6.4リバウンド(キャリアハイ)、2.2アシスト(キャリアハイ)、1.1スティール(キャリアハイ)、FG成功率49.0%(キャリアハイ)、3P成功率38.1%を記録。

キャリアではレギュラーシーズン通算272試合に出場し、平均26.1分のプレイで12.9得点、4.4リバウンド、1.4アシスト、0.8スティール、FG成功率47.0%、3P成功率37.0%を記録している。

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