ダーク・ノビツキー「ケビン・ガーネットとティム・ダンカンをモチベーションにしていた」
集中力を切らすことなくレギュラーシーズン82試合という長丁場を戦うのは、簡単なことではない。
時にはモチベーションを失ってしまうこともあるだろう。
その時を乗り越えるため、NBAプレイヤーたちはそれぞれモチベーションを高めるための術を持っているのかもしれない。
未来の殿堂入りレジェンドであるダーク・ノビツキーは、しのぎを削ったケビン・ガーネットとティム・ダンカンをモチベーションにしていたという。ノビツキーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
キャリアを通し、自分自身のモチベーションを高める方法を常に見つけなければならなかった。
夏の間は毎日同じルーティンだ。
週に6回か7回。
常にモチベーションが高いわけではなかったが、朝ベッドにいる時も起きたくない時も、常に方法を見つけていた。
自分自身にこう言い聞かせていたんだ。
「ヘイ、ケビン・ガーネットはもう起きているぞ。ティム・ダンカンはもう起きているぞ。だから自分を奮い立たせて練習に行こう」とね。
ジムに着いたらルーティンのスタートだ。
始まってしまえば楽しいものさ。
「壁を乗り越え、立ち上がり、前に進もう」と思うことも時々あったけれどね。
同じ時代を過ごしたガーネットとダンカンはライバルでもあり、NBAトップクラスのビッグマンとして戦ってきた。
コート上では火花を散らしたものの、さらなる高みへ上がるためには互いの存在が必要だったのかもしれない。
なお、NBAレジェンドのシャキール・オニールは先日、「若い時にデイビッド・ロビンソンにサインを拒否された」という情報をでっち上げ、拡散させることでモチベーションを高めていたと明かした。
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