NBA理事会が現地4日に行われ、コミッショナーのアダム・シルバーが提案した再開プランが承認された模様。

これにより、NBA2019-20シーズンの再開が再開されることとなった。

ESPNの記者によると、シーズンはオーランドで現地7月31日再開し、NBA22チームが参加するという。

The NBA’s Board of Governors has voted to approve the league’s 22-team format to restart the 2019-2020 season in Orlando, source tells ESPN.

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) June 4, 2020

シルバーの再開プランには29の賛成票と1の反対票が集まったが、反対票を投じたのはポートランド・トレイルブレイザーズと報じられている。

再開後はレギュラーシーズン8試合が行われ、レギュラーシーズン終了時に第8シードと第9シードのゲーム差が4以内である場合はプレイ・イン・トーナメントが実施される予定。

プレイ・イン・トーナメントでは第8シードのチームは1勝すればプレイオフ進出が確定となるが、第9シードのチームは2勝しなければならない。

プレイオフのフォーマットについては例年通り7試合マッチとなる。

また、事前に報じられていた通り、イースタン・カンファレンスの9チームとウェスタン・カンファレンスの13チームが参加することになる。

今後は6月30日にトレーニングキャンプ開始、7月31日にNBAシーズン再開、10月18日にFA交渉解禁となり、まだ決定ではないが11月10日にトレーニングキャンプ開始、12月1日に2020-21シーズン開幕というスケジュールで進めていくという。

以下、再開後のシーズンに参加するチームだ。

イースタン・カンファレンス

順位	チーム	ゲーム差
1	ミルウォーキー・バックス	0
2	トロント・ラプターズ	6.5
3	ボストン・セルティックス	9.5
4	マイアミ・ヒート	12
5	インディアナ・ペイサーズ	14
6	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	14
7	ブルックリン・ネッツ	22.5
8	オーランド・マジック	23
9	ワシントン・ウィザーズ	28.5

ウェスタン・カンファレンス

順位	チーム	ゲーム差
1	ロサンゼルス・レイカーズ	0
2	ロサンゼルス・クリッパーズ	5.5
3	デンバー・ナゲッツ	7
4	ユタ・ジャズ	8.5
5	オクラホマシティ・サンダー	9.5
6	ヒューストン・ロケッツ	9.5
7	ダラス・マーベリックス	11
8	メンフィス・グリズリーズ	18
9	ポートランド・トレイルブレイザーズ	21.5
10	ニューオーリンズ・ペリカンズ	21.5
11	サクラメント・キングス	21.5
12	サンアントニオ・スパーズ	22
13	フェニックス・サンズ	24