カリーム・アブドゥル・ジャバー「ブルース・リーからトレーニングを学んだ」
NBAレジェンドのカリーム・アブドゥル・ジャバーは22歳でプロキャリアをスタートさせ、41歳で現役を引退した。
ジャバーはキャリアを終えるまで先発センターとして起用され続け、41歳のキャリア最終年も二桁の平均得点を記録。
キャリアを通して大きな怪我にも見舞われず、まさに人間離れしたパフォーマンスを見せ続けたジャバー。
これほど素晴らしいNBAキャリアを送ることができたのは、中国武術界と映画界のレジェンドであるブルース・リーの教えがあったからなのかもしれない。
ジャバーによると、リーとはたびたびトレーニングを一緒に行い、日頃から柔軟性と敏捷性が重要であると言われていたという。ジャバーのコメントをthescore.comが伝えている。
ブルースはいつもストレッチの効果を主張していた。
だから、我々はトレーニングの前には必ずストレッチをしていた。
ヨガを学び、ヨガの生徒として向上できたことが、私をさらなるレベルへ引き上げたんだ。
オフシーズン中に私にできたベストの怪我予防法だったのさ。
特にインサイドはフィジカルな戦いを強いられるため、怪我のリスクは決して低くない。
にもかかわらず、大きな怪我なく20年も現役を続けることができたのは、リーの教えとヨガの効果によるところが大きかったのだろう。
ヨガをトレーニングに取り入れるNBAプレイヤーも少なくないというが、ヨガにかかわらず、パフォーマンスレベルを高め、怪我のリスクを低くするためには柔軟性と敏捷性を高めることが非常に重要なのかもしれない。
なお、ジャバーのキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャリアスタッツ |
---|---|
出場試合数 | 1560 |
平均出場時間 | 36.8 |
平均得点 | 24.6 |
平均リバウンド | 11.2 |
平均アシスト | 3.6 |
平均スティール | 0.9 |
平均ブロックショット | 2.6 |
平均ターンオーバー | 2.7 |
FG成功率 | 55.9% |
フリースロー成功率 | 72.1% |
コメントを残す