JB・ビッカースタッフHC「シーズンに参加できないことに皆が憤っている」
NBAは先日、7月末からシーズンを再開させ、プレイオフ進出の可能性がある22チームのみを参加させると発表した。
これによりゴールデンステイト・ウォリアーズ、クリーブランド・キャバリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズ、アトランタ・ホークス、デトロイト・ピストンズ、ニューヨーク・ニックス、シカゴ・ブルズ、シャーロット・ホーネッツの2019-20シーズンは終了する運びとなった。
これらのチームは来季へ向けて調整すると見られるが、クリーブランド・キャバリアーズはシーズンに参加できないことに腹を立てている模様。
キャブスを指揮するJB・ビッカースタッフHCによると、キャブスの選手やコーチ陣はシーズンに参加できないことにフラストレーションを感じているという。ビッカースタッフHCのコメントをthe Akron Beacon Journalが伝えている。
なぜ参加できないかは理解しているし、我々はNBAの素晴らしいパートナーでありたい。
なぜなら、我々のリーグはあらゆる面において素晴らしいからね。
だが、我々の選手たちは参加できないことに憤っている。
もちろん我々もだ。
選手たちとの話し合いの中で、「参加するのが22チームだろうと16チームだろうと、我々は参加リストに載るよう力のすべてを尽くす」と伝えた。
全員がもっと良い仕事をしなければならない。
もっとハードに取り組まなければならない。
もっと良くならなければならない。
もっとハードに戦わなければならない。
それがより優れたバスケットボールチームになれる唯一の方法だ。
シーズンに参加できないことは、我々のモチベーションになっている。
レブロン・ジェイムスがロサンゼルス・レイカーズへ移籍して以降、キャブスは強豪チームから一転してリーグワーストのチームのひとつとなってしまった。
今季はイースタン・カンファレンス最下位で終わったキャブス。
このフラストレーションを来季にぶつけ、タイトルコンテンダーとしての力を取り戻したいところだ。
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