マイク・ダントーニなど高齢コーチがコーチキャリア引退を余儀なくされる?
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは先日、65歳以上のコーチは健康リスクが高いとし、シーズン再開後にチームに帯同することを認めない可能性があると発言した。
その後考えを改め、帯同を認める方向で考えるとしたものの、健康を損なうリスクが低くなるわけではない。
これが影響し、ヒューストン・ロケッツのマイク・ダントーニ、ニューオーリンズ・ペリカンズのアルビン・ジェントリー、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチの今後に影響してしまうかもしれない。
clutchpoints.comによると、65歳以上のコーチは新たな契約を結ぶのが難しくなり、コーチング職を失ってしまう可能性があるという。
シーズン再開後、NBAは65歳以上のコーチの健康リスクを踏まえ、試合中も周囲とのソーシャルディスタンスを要求するとも噂されている。
選手たちやコーチングスタッフたちとの間に見えない壁が生じ、コーチングに影響が出てしまう可能性もゼロではない。
来季以降も同様の措置が取られるようであれば、65歳以上のコーチたちは厳しい状況を強いられるだろう。
なお、ロケッツを指揮するダントーニHCの契約は今季が最終年であり、延長契約の話し合いはされていないと報じられている。
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