ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは先日、NBA選手100人以上とオンライン会議を開催し、シーズン再開に反対する姿勢を表明した。

ロサンゼルス・レイカーズのドワイト・ハワードやエイブリー・ブラッドリー、ポートランド・トレイルブレイザーズのカーメロ・アンソニーなどがアービングに同意し、「今はバスケットボールより抗議活動のサポートを優先すべき」と考えているという。

これを受け、7月末に予定されているNBAシーズン再開が危惧されたが、予定通り再開される可能性が高い模様。

ESPNによると、シーズン再開について選手、エージェント、NBPA、リーグ関係者が話し合いの中で、再開プランが危ぶまれるような兆候は見られなかったという。

選手には参加を拒否する権利が与えられることになり、参加しない選手に罰則が科されることはない。

ただし、サラリーについては一部カットされる見込みだ。

今後は欠場を示唆している選手たちの動向に注目が集まるだろう。