ケンドリック・パーキンス「ケビン・デュラントと友人にならないのは彼の責任」
ケビン・デュラントがオクラホマシティ・サンダーにいた当時、デュラントとケンドリック・パーキンスは良きチームメイトであり、良き友人だった。
だが、デュラントがゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍し、パーキンスが解説者として活動するようになってから、彼らの関係は悪化の一途をたどっている。
先日はブルックリン・ネッツのチームメイトであるカイリー・アービングをパーキンスが批判すると、デュラントはパーキンスを「裏切り者」と一蹴。
さらにパーキンスの現役時代のスキルをからかうような動画がSNSにアップされると、デュラントはそれをリツイートするなど、関係改善の兆しは見られない。
そんな中、パーキンスがデュラントとの関係について語った模様。
パーキンスによると、友人にも戻れるか否かはデュラント次第だという。パーキンスのコメントをheavy.comが伝えている。
聞いてくれ。
ひとつ言えることは、私はリーグにいた頃と同じ人間だということだ。
私はずっと率直な人間だし、リーダーだし、皆がテレビで見ている私そのものだ。
もしケビン・デュラントが私の友人にならないのを選ぶのなら、それは彼の責任さ。
なぜなら、NBAで友人だった他の人たちとは今でもクールな関係だからね。
今でも電話をかけたりもらったりしているんだ。
デュラントとアービングはコート上だけでなく、コート外とも良い友人関係であるため、かつては友人だったとはいえ、今では天敵となったパーキンスにデュラントが友人関係修復を願い出ることはないだろう。
一方、今年1月にNBAレジェンドのコービー・ブライアントが他界した後、パーキンスは今生きている人々を慈しみ、「デュラントとはもうビーフを言い合ったりしない」と誓っていた。
だが、その誓いもすぐに綻びてしまったようだ。
最悪のところまで関係が悪化したデュラントとパーキンスは、これからもビーフを繰り広げることだろう。
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